Columnコラム

【経営・戦略】ユニクロの強さ②

UPDATE:2013/05/07

ユニクロの世界戦略を成功に導くためには、
店舗をマネジメントする店長の育成が重要になります。

もともと昔から柳井社長は人材採用には積極的で、
成長早期からリクルートを通じても相当お金と労力をつぎ込み、
様々な新しい手法を取り入れてきました。
今でも店舗での陳列、接客、販促の評価は高く、
世界最高と言ってよい日本人の接客スキルを基準にして世界展開しています。
徹底した現場主義、店舗が主役と強調し、
年収3000万円のスーパースター店長制度もあります。
グローバルでベンチャー精神にあふれた人材を採用しています。
キャリアプランでは、半年店長制度があって、入社から必死によく働き、勉強します。
ただし、最近は大量離職を招いており、
「疲弊する職場」「ブラック企業(疑い)」の記事も出て、見直しも迫られています。
柳井社長は店長の促成栽培の事実は反省しながらも
「それでも鍛え続ける」と強気の姿勢は崩しません。世界トップを取るためには、
高い基準を社員求め続けなくてはならないと言います。(日経ビジネス2013.4.15より)

最近の日本の労働環境は「優しさ」という言葉で、どんどん甘やかされています。
特に若いときに徹底的に鍛えられなくて、いつ仕事体力をつけるのでしょうか。
アジアの新興国のエリートの必死な働く姿を見ていると、
日本国内の企業の働くさまに不安を感じずにはいられません。
かつてのリクルートも厳しい会社の典型でした。
法的な違反はよくないですが、厳しい環境でも必死に挑戦し、
世界基準で戦っていける人材道場があってもよいと思います。

経営トップに返り咲いた柳井氏ですが、現在63歳。
事業承継に向けて、GEの「クロトンビル」を超える経営者育成機関を目指し、
「FR-MIC」を2010年よりスタート。5年で200名の経営人材育成を計画しています。

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