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コラム

【組織強化】問題に追われているマネージャーと課題を追っているマネージャー 2009年8月28日

「問題」と「課題」
先にビジネスにおける問題と課題の違いは何かを考えてみましょう。

問題とは「本来あるべき姿と結果のギャップ」で、時間軸で言うと過去から現在における基準との差を指します。
それに対して、課題は「将来あるべき姿と現状のギャップ」で、時間軸で言うと将来から現在をさかのぼって設定するものです。

問題は、すでに起こっている(想定できる)ことで、現象として洗い出すことができます。
洗い出したうえで整理し、優先順位を決めます。
課題は、あるべき姿への道筋として、仮説を立てて選びぬいて設定するものです。
解決すべき課題は、そこから絞り込んで設定しなければならないのです。

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「対処」と「対策」
問題解決の方法には、「対処」と「対策」があります。
対処とは、本来あるべき姿(問題とならない状態)に戻す「現状回復行為」です。
対策とは、起こった問題の原因を分析し、本質的な原因を究明し、取り除くことから結果を変える「再発防止行為」です。

単なるクレーム対応、トラブル対応などは対処であり、対応後、対策を行わないと、原因は残ったままなので、
同じミスがまた起こる可能性が高いのです。

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ビジネスリーダーはいつも忙しい。重要なのは、忙しさの中身です。
起こった問題にばかり振り回されて、周囲から便利屋のように扱われ自分では仕事をコントロールできていないマネージャー。
問題には再発防止策を組み込み、自らあるべき姿を描いて、課題解決に多くの時間を割くマネージャー。

問題は絶え間なくおこり、「モグラたたき」ではきりがありません。問題対処だけでは組織は前に進みません。
例外的な問題は分析し、判断基準を設計しパターン化します。プログラム化して現場で判断し解決できるようにするのです。
経営幹部の評価はいかに課題を解決しているかで決まるのです。

 

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